虹の橋

オットットです。
いろいろ忙しない日々を過ごしてました。
一段落したのでまた登場してます。

バンとの生活も8ヶ月を超え、あたり前の様に毎日が過ぎて行きます。
最近では私達家族の中でバンの存在が非常に大きくなって来ています。
家族の紹介は、のちのち少しずつお話するとして今日は虹の橋についてお話しましょう。


天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物たちは、死ぬと『虹の橋』にいくのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、彼らは暖かく快適に過ごしているのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、元の体を取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せに満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとって特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんがここにいない寂しさを感じているのです。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の一匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱き合います。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。

この「虹の橋」の作者は不明ですが、この詩は世界中で語り継がれているそうです。
私達もバンというかけがえのない存在に出会いました。 
今はこの詩は必要ありませんが必要となる日が来るまで精一杯愛していこう 
そう決めています。